兵庫地区本部 尼崎営業所
2020年入社
東 恭平
PROFILE
営業担当の仕事に就いて、お客様と対面でコミュニケーションすることの重要性を知った東。あるお客様には朝、昼、午後と1日3回通い続けた結果、根負けしてお取引していただけるようになった。そうしたなかで少しずつ関係を深めながら製品のメリットを伝え、気が付けば本数もシェアも伸びている。ただフットワークが良いだけではない、策士である。
EPISODE 01
お客様と向き合う法人営業の魅力
私は兵庫県の出身で、できれば県内で就職したいと考えて就職活動をしていました。大学で学んだことを活かしてハウスメーカーに行くか、趣味の自動車に関わる仕事に就くかで迷いましたが、入社後の仕事内容をイメージしやすかったのと、採用担当の方がとても気さくで話しやすい方だったので当社への就職を決めました。カーディーラーという選択肢もありましたが、扱う車のメーカーが限られてしまいますし、お客様との関係を深めたいという観点から、エンドユーザーを対象とした小売業よりも法人向け営業のほうが面白そうだと思ったことも当社を選んだ理由です。
入社して4カ月目に尼崎営業所へ営業担当として配属され、日々お客様を訪問して営業活動を行っています。タイヤの販売から販促イベントの提案や企画書作成、商品セミナーの開催からお客様の売場で使うポップの作成など、業務は多岐にわたり、営業の仕事は想像していたよりも手を動かす機会が多いと感じました。
EPISODE 02
上司や先輩の信頼が大きな力に
営業担当になったばかりの頃は、あまり規模の大きなお客様を担当していなかったので、当社のシェアが低い劣勢店の開拓に力を入れました。訪問を重ねるうちに、ブリヂストンというブランドは知っていても、製品については詳しく知らないお客様が多いことに気が付きました。
それからは、当社の製品が提供する安全や乗り心地、経済性などの価値について、お客様に理解していただけるように努力しました。セミナーを開催する余裕のない時は、2~3分の立ち話も有効に使って、説明を行っています。あるカーディーラーでは、毎月1~2本しかなかった売上を、コンスタントに月に30本くらいに伸ばすことができました。もともとあまり実績がなかったお客様なので、失うものはありません。上司や先輩が、失敗しても良いから思いきりやれと背中を押してくれたことも、大きな力になりました。新人時代は、劣勢店を開拓するまたとないチャンスだと思います。
EPISODE 03
失敗を糧にして新たな挑戦へ
成功した数よりも多くの失敗も経験してきました。今でも忘れられないのは、営業を担当してちょうど1カ月経った頃のことです。お客様のイベントに使うポップの用意を忙しくて後回しにしていたら「もうこなくて良い!」と怒られました。自分の勝手な都合で「間に合えば良いだろう」と思ってしまっていました。先輩に慰められながら仕事の厳しさを痛感しました。
この春からは定期的に若手の勉強会を開催して、同期や後輩たちと商品説明の練習やロールプレイングを行っています。コロナ禍の入社で集合研修を経験できなかったので、初めて同世代が頑張っている姿を見て刺激を受けました。今までは先輩を真似て売上を伸ばすことに注力してきましたが、これからはイベントなどの販促支援にも積極的に新しい提案をしていきたいと考えています。自分が望めば、挑戦させてもらえる環境が、やりがいと喜びに繋がっています。
CAREER STEP
私のキャリアステップ
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2020年4月
新卒で入社 神戸北営業所に配属 配送・業務担当
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2020年8月
尼崎営業所に異動 営業担当としてデビュー