熊本地区本部
熊本北営業所長
2006年入社
吉田 京平
PROFILE
ブリヂストングループが誇るダントツの商品やダントツのサービスを支えるのは人の力であり、その力を育み、引き出すための環境整備を重視している。WEB発注やアプリ、タブレットなどのデジタルツールが多くのお客様に広まれば、もっと業務を効率化できると語る吉田。自分のマネジメントが絶対的な正解ではないと言いながら、その顔は自信に満ちている。
EPISODE 01
みんなが力を発揮できる
土壌を整備
私が所長として最も力を入れているのは、何よりもまずメンバーが働きやすい環境をつくることです。近年は、CSR(企業の社会的責任)やコンプライアンスを重視して、多くの企業が働き方改革に取り組んでいます。私は2017年に初めて所長に就任して以来、常に職場環境の見直しとワークライフバランスの向上を軸にマネジメントを行ってきました。
もちろん、営業所の目標を達成することは重視していますし、達成することが所長としての大きなモチベーションになっています。だからこそ、メンバー一人ひとりが、毎日楽しくやりがいをもって働き、その力を最大限に発揮できる職場の整備が大切です。性急に数字を追い求めることはせずに、まず営業所のみんなが戦える土壌をつくったうえで、初めて次の一手を考える。一見遠回りに思えますが、それは成果を生むだけでなく、メンバーの成長を促す近道にほかなりません。
EPISODE 02
協力と協調がチームワークの基本
自分のキャリアを振り返ってみると、決して順風満帆だったわけではありません。失敗や挫折の苦しさを乗り越えられたのは同期や先輩、時には後輩たちに励まされ、支えられたからです。今の私があるのは、温かくサポートしてくれる仲間たちが傍らにいてくれたおかげだと感謝しています。だから、私は営業所全体のチームワークを常に意識しています。「誰かが苦しい時には、あなたが頑張りなさい。そうすれば、あなたが苦しい時には、きっと誰かが助けてくれる」という考え方が浸透した結果、全員で目標達成の喜びを共有できるようになりました。個人の努力だけでなく、それをカバーする協力と助け合いこそが、実績を積み上げる原動力になります。
今でこそ、競争することだけを考える時代ではない、とメンバーに言っていますが、営業だった頃の自分は誰よりも速く目標をクリアするために日々奔走していました。その経験があるからこそ、協力と協調、思いやりの大切さがわかるのです。こうした考え方を後進に伝えることも、私の使命だと考えています。
EPISODE 03
お客様と出会い、
成長していける喜び
営業担当だった頃に新規開拓をしようと思い、小さな整備工場に飛び込み訪問したことがありました。それまでほとんどタイヤを売っていなかったのですが、私が訪問したのをきっかけにタイヤなどの販売が伸びたのです。その後、車検や自動車販売にまで事業が拡大し、今では従業員も大幅に増えて新しい拠点を出すまでに成長しました。社長さんにお会いするたびに「あの時吉田さんが来てくれたおかげだよ」と喜んでくださいます。様々なお客様と出会い、ともに成長していける機会に恵まれることも、この仕事の醍醐味です。
かつて3K(キツイ・キタナイ・キケン)と言われた自動車業界も大きく変わりました。車の知識がない人でも、男女を問わず活躍できる環境が整っています。そうしたなかで人を育て、車社会の安全安心に貢献するためにも、営業所の働き方改革を推進していきたいと思います。
CAREER STEP
私のキャリアステップ
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2006年4月
新卒で入社 配送・業務担当
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2007年4月
営業担当としてデビュー
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2013年7月
主任へ昇進
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2016年7月
課長代理へ昇進
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2018年1月
山鹿営業所長 課長へ昇進
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2019年1月
熊本北営業所長