PHILOSOPHY
私たちの役割
当社はブリヂストングループの事業の中核である「日本国内のタイヤ販売」という非常に重要な役割を担っています。タイヤメーカーの(株)ブリヂストンと日本全国のタイヤ販売店を繋ぐブリヂストンタイヤの専門商社で、主にタイヤショップ、ガソリンスタンド、カーディーラー、カー用品店といった法人のお客様にタイヤを販売しています。タイヤは車の全重量を支え、その接地面のみで「走る」「曲がる」「止まる」といった車の基本性能を担う重要なパーツです。私たちは、高い品質のブリヂストンタイヤの優れた性能・安全性を販売店に伝達することにより、日本のモビリティ社会、物流インフラ、ドライバーの安全・安心・快適なカーライフを足元から支え、広く社会に貢献しています。取扱商品も多彩で、乗用車用のタイヤはもちろん、トラック、バス、産業車両、リトレッド(再生)タイヤまで幅広くラインナップし、全国のカードライバーをサポートしています。また、タイヤの販売だけでなく、サービス・ネットワークを通じたソリューションビジネスの展開も行っています。
CHANGE IN THE TIRE BUSINESS
社会の変化にあわせ、
タイヤビジネスも変化を
もとめられている
社会課題の変化
環境問題・少子高齢化・働き手不足・パンデミックなど、社会課題は大きく変化しています。
自動車業界の変化
また、自動車業界でもCASEやMaaSといったデジタルを駆使した進化が加速度的に進んでいます。
消費者の変化
そのなかで消費者も大きく変化しています。購買行動はオンラインを活用したEコマースが前提となり、車に対する意識も「所有するモノから利用するモノ」へ変化しています。ドライバーも女性ドライバーが約半数に達し、3人に1人がシニアドライバーになっています。
また、トラック・バス業界の課題も変わってきています。少子高齢化に伴うドライバー・整備士不足や配送ニーズの多様化、環境負荷低減の社会的要請など、取り巻く環境と共に課題は複雑化しています。さらに2024年問題と言われる労働時間の制限や有給休暇の義務化など、働き方にまつわる法改正への対応なども大きな課題の1つとなっています。
新たなビジネスモデルへの革新
これらの環境変化に応じて、当社もこれまでのビジネスから、新たなビジネスモデルへと革新していく必要があります。タイヤを販売店に卸すだけではなく、その先にある販売店の困り事を共に解決するソリューションパートナーになっていくこと。そして、変化の激しい時代のなかでも、柔軟に対応し、継続的に社会価値・顧客価値を提供し続ける存在を目指しています。
人づくりの課題解決
●販売店のスタッフ向けにセミナー・勉強会を開催し、人材育成を支援
●販売力を高めるデジタルツールなどの提供
店づくりの課題解決
●お客様を惹きつけるタイヤの展示方法やレイアウトに関する提案
客づくりの課題解決
●イベントの開催等を通じてブランドイメージの訴求
●顧客の課題にマッチしたソリューションサービスの提案