埼玉地区本部 東松山営業所
2015年入社
古田 弘明
PROFILE
担当するお客様の顔ぶれは5年間ほとんど変わっていないが、その間に古田は新人から中堅になり、結婚し二人の子どもを持つ家庭人になった。自身で最も成長を感じるのはゴルフの腕前だというが、お客様にも誘われることが多く、仕事にも役立っているようだ。業務の効率化やDX推進など、業務改善にも取り組んでみたいと意欲を燃やす。
EPISODE 01
人見知りでも仕事の場では雄弁に
営業担当になってからずっと同じエリアで50件ほどのお客様を担当しています。ルート営業と新規開拓の比率は9:1くらいで、最も多いのは小規模の修理工場です。町の修理工場は一人で経営者と技術者を兼ねているところがほとんどなので、まず人間関係を築くことが仕事の第一歩。商談をする前に、私自身のことを知ってもらえるように心がけています。本来、私は人見知りなので自分から積極的に話しかけるタイプではなかったのですが、大学時代にガソリンスタンドのアルバイトを経験したことで、幅広い世代のお客様と抵抗なく話せるようになりました。
ガソリンスタンドでアルバイトをしていた当時、いろいろなタイヤメーカーの営業担当の方と接する機会がありました。なかでもブリヂストンの営業担当の方は、アルバイトでも分け隔てなく話をしてくれて、とても良い印象を持ちました。当社を就職先に選んだ決め手になったのも、その時の印象とブリヂストンのブランド力です。
EPISODE 02
常にお客様のためを思って動く
この仕事のやりがいや喜びを感じるのは、お客様からの信頼を得られた時です。先日も年間1500本のタイヤを売ってくださるお客様が「古田さんが異動したら、他社と取引する」とおっしゃってくださって、とてもうれしかったのですが、会社としてそれは困りますとお伝えしました。
よく、どうすればそこまで信頼してもらえるのかと聞かれますが、自分としては特別なことは何一つしていないと思っています。お応えするのが難しい内容について相談された時も、その場ですぐにお断りしません。上司に相談させてください、と言って確認して手を尽くす。希少なタイヤを探してほしいと頼まれれば、何日か待っていただいて手配する。手間を惜しまずに、お客様のためを考えて動けば、もし結果としてご希望に沿えなくても、その努力は認めてくださいます。その積み重ねが信頼の礎になります。
EPISODE 03
環境を変えてさらに成長したい
販促キャンペーンを提案する時は、まず複数案を用意してお客様の意向を確認します。そのうえで数字の裏付けとともに社内に企画案を提出し、目標達成のために必要であると説明します。私はもともと感情を優先する情緒派でしたが、ロジカルに考え・行動しないと会社からもお客様からも賛同を得られません。お客様は、よく私の社内の立場を心配してくださいますが「お客様を第一に考えるのが営業の仕事と考えている」とお伝えしています。
多くのお客様に支えられていることに感謝しながらも、担当エリアの変更か別の営業所に異動して異なる環境で自分の力を試し、成長したいという思いがあります。タイヤ館に出向して小売の現場を体験したことは、新たな発見や学びに繋がり、大きな収穫を得ました。いつか営業所長になってマネジメントする立場になった時のために、もっと知識を蓄え、経験を積みたいと考えています。
CAREER STEP
私のキャリアステップ
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2015年4月
新卒で入社 南部営業所に配属 配送・業務担当
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2017年3月
東松山営業所に異動 営業担当としてデビュー
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2019年7月
卸小売協業プロジェクトにより、タイヤ館東松山店へ出向
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2020年7月
東松山営業所へ異動